世界的なスポーツビジネスの視点からも、日本の格闘技興行は新たなステージへと突入している。かつてとは比較にならないスケールへと拡大した経済規模は、出場選手たちのファイトマネーにも如実に反映されている。今回のメインイベントクラスに名を連ねるトップファイターたちの報酬は、基本契約金に加えて勝利ボーナス、さらにPPV売上に連動するインセンティブを含めれば、数千万円から1億円規模に達していると推定される。
今や大手スポーツメディアもこぞってその金額感や経済効果を報じる時代となった。命を削るファイターへの正当な対価としてのファイトマネーの高騰は、次世代の若手選手たちにとっても夢のある目標となっている。リング上の強さだけでなく、ビジネスとしての価値を高めるセルフプロデュース力もまた、現代プロファイターに求められる絶対条件なのだ。