指揮官である阿部慎之助監督は、就任当初から平内のリリーバーとしての資質を高く評価していた。2026年セントラル・リーグ公式戦の開幕にあたり、首脳陣は平内を「ハイレバレッジ・シチュエーション(勝敗の分岐点となる緊迫した局面)」で起用する方針を固めた。
試合終盤の7回や8回、一打逆転のピンチでマウンドに送り出される平内。阿部監督が求めたのは、単にストライクを入れる投手ではなく、「三振でピンチの芽を完全に摘み取れる剛腕」だ。平内はその期待に見事に応え、相手中軸打者をねじ伏せる頼もしいセットアッパーとして定着している。
ベンチからの絶対的な信頼は、マウンド上での迷いを消し去った。監督の期待を背に、打者と真っ向勝負を挑む平内の姿は、チーム全体に確かな勝負強さと勢いをもたらしている。