正しいサイズのゴム栓と適切な長さのクサリを用意できれば、交換作業自体は工具不要、もしくはラジオペンチ1本で完結します。ここでは、初心者でも迷わないお風呂のゴム栓交換方法の手順をステップ形式で解説します。
- 既存のくさりを浴槽側フックから取り外す:浴槽のフチについている固定金具(ヒートンまたは丸カン)から、古い鎖の先端にあるリングや「二重カン」「割りピン」を外します。指先で開かない場合は、ラジオペンチを使うと爪を痛めずに作業できます。
- 排水口とヒートン周辺を掃除する:古い栓を外した排水口の金属部分には、湯垢や髪の毛、黒カビが付着しています。これらが残っていると新しいゴム栓でも密着不良を起こすため、歯ブラシやスポンジで綺麗に水垢を落とします。
- 新しいくさりを浴槽フックへ固定する:新しいゴム栓に付属しているクサリの先端リングを、浴槽の金具へ確実に取り付けます。外れ防止用の割ピンタイプの場合は、ピンの先端をしっかり左右に開いて固定します。
- 注水テストを行い密閉度を確認する:ゴム栓を排水口へしっかりと押し込み、浴槽に10〜15cmほど水を溜めます。そのまま15〜30分ほど放置し、水位が下がっていないか、排水口周辺から気泡が出ていないかを確認して完了です。
玉鎖(ボールチェーン)を取り付ける際は、ピンと張りすぎず、浴槽の底に軽く沿う程度のゆとり(たるみ)を持たせることが、湯張り時の引っ張りによる自然開栓を防ぐポイントです。