四半世紀以上にわたり第一線を走り続ける林原めぐみのフィルモグラフィは、まさに日本アニメの黄金譜そのものです。まずは、彼女のキャリアを語る上で欠かせない歴代の代表キャラクター一覧を振り返ります。
■ アニメ史を塗り替えた主な出演作と配役
・『新世紀エヴァンゲリオン』:綾波レイ
感情の起伏を見せない「無口系ヒロイン」の元祖であり、日本のアニメ界・オタク文化に社会現象を巻き起こした金字塔。
・『名探偵コナン』:灰原哀(宮野志保 / シェリー)
知性と影、そして内に秘めた温かさを併せ持つキーパーソン。劇場版シリーズでも興行収入を牽引する絶大な人気を誇る。
・『らんま1/2』:早乙女らんま(女らんま)
水をかぶると女になってしまう特異体質の主人公。ボーイッシュでありながら艶っぽい絶妙な声色で初期のブレイクを決定づけた。
・『スレイヤーズ』:リナ=インバース
「ドラまたリナ」の異名をとる天才魔道士。破天荒でパワフルなキャラクター性と主題歌の連続ヒットで、90年代声優アーティストブームの頂点を築いた。
・『ポケットモンスター』:ムサシ
ロケット団の紅一点。高飛車でありながらどこか憎めない人間味と情の深さを、見事なテンポとユーモアで表現。
・『カウボーイビバップ』:フェイ・ヴァレンタイン
過去の記憶を失った賞金稼ぎ。退廃的な美しさとドライな皮肉、時折見せる孤独感を大人びたトーンで好演。
・『SHAMAN KING(シャーマンキング)』:恐山アンナ
主人公・麻倉葉の許嫁でイタコ。ドSで容赦のないクールな態度と、底知れぬ愛情のギャップがファンの心を掴んだ。