退団後、彼女は芸名の「蘭世惠翔」から本名である「君島憂樹」へと表記を改め、本格的なタレント活動をスタートさせた。宝塚という守られた世界から一歩踏み出し、幅広いエンターテインメント領域へ挑む姿は、多くのファンの心を捉えている。
現在はテレビ番組へのゲスト出演やファッション誌でのモデル活動、トークショーやイベントへの出演など、マルチな活躍を見せている。宝塚時代に培った美しい立ち振る舞いや聞き取りやすい滑舌、そして知的なトーク力は、バラエティ番組や情報番組の現場でも高く評価されている。芸能界という競争の激しい場所でありながら、彼女の持つ独特の清潔感と気品は唯一無二の強みだ。
単なる「元タカラジェンヌ」という枠にとどまらず、舞台演劇への客演や声の仕事など、表現の幅を広げ続ける彼女。自身のアイデンティティを大切にしながら、ひとつひとつの仕事に真摯に向き合う姿勢が、業界内での信頼を確固たるものにしている。