Q1:看護過程と看護診断は何が違うのですか?
A1:看護過程は「アセスメント→看護診断→計画→実施→評価」という問題解決の全体的な流れを指します。看護診断はその中の一部で、アセスメントで分析した情報を基に患者の問題に名前を付ける段階です。つまり看護診断は看護過程の構成要素の一つであり、両者は同列ではありません。
Q2:ゴードンとヘンダーソン、どちらの枠組みを使えば良いですか?
A2:学校の指定がある場合はそれに従うのが大前提です。指定がない場合は、身体面から心理・社会面まで広く評価できるゴードンの11の機能的健康パターンが、現代の複雑な患者像には使いやすいとされています。ただし大切なのは理論の優劣ではなく、一つの枠組みを徹底的に使い込むことです。
Q3:関連図がどうしても書けません。コツはありますか?
A3:関連図はアセスメントの整理ができていないと書けません。まずは患者の情報を「問題」「原因」「誘因」「リスク」に分類し、因果関係を一つずつ矢印で結ぶ練習をしてください。最初は小さな関連図から始め、徐々に全体像に広げるのがコツです。「きれいに書こう」としないことが上達の近道です。
Q4:看護計画の「観察計画」と「ケア計画」の書き分けが分かりません。
A4:観察計画は「患者の状態を把握するための計画」、ケア計画は「患者に対して実際に行うケアの計画」です。例えば「血圧を1日3回測定する」は観察計画、「降圧薬の内服を確実に介助する」はケア計画です。評価に繋がるよう、数値・頻度・方法を具体的に書くことを意識してください。