最新モデルの車では、光学ドライブそのものが非搭載となるケースが当たり前になった。そこで脚光を浴びているのが、スマートフォンの機能を車載ディスプレイに拡張するApple CarPlayなどのミラーリング技術だ。物理的なCDを車内に持ち込むのではなく、手元のiPhoneやAndroid端末に一度ライブラリを統合するスタイルが急速に定着している。
日常的にSpotifyやAmazon Musicといったサブスクリプション型配信サービスを使いこなしつつ、配信されていない貴重な手持ちのCD音源はクラウドやローカルストレージ経由で連携させる。これにより、新旧の音源をシームレスに横断するハイブリッドなリスニング環境が完成する。ドライブの途中で気分に合わせてストリーミングと自前ライブラリを切り替える自由度こそ、現代のドライバーに与えられた最大の恩恵と言えるだろう。