Q1:カウパー液がついた手で相手の性器に触れた場合、妊娠する可能性はありますか?
A1:精子は乾燥や外気に極めて弱いため、手についた分泌液が完全に乾いている場合、受精能力はほぼ失われます。しかし、手についた直後で液が湿っている状態のまま、女性の膣口や膣内に指を挿入した場合は、残留精子による妊娠リスクを完全には排除できません。少しでも液が付着した場合は、石鹸で手をしっかりと洗い流してから触れ合うのが確実です。
Q2:パンツの上からカウパー液が染みて付着した場合でも妊娠しますか?
A2:下着や衣服の布地を精子が自力で通り抜け、さらに膣内深くまで侵入して受精に至る可能性は物理的にまず考えられません。過度な心配は不要ですが、下着がびしょ濡れになるほどの過剰な体液接触があり、生殖器同士が強く密着していたような極端な状況であれば、念のため衛生面への配慮が必要です。
Q3:性行為から何時間以内ならアフターピル(緊急避妊薬)が間に合いますか?
A3:標準的なレボノルゲストレル製剤の場合、性交後「72時間(3日)以内」の服用が原則です。服用までの時間が短ければ短いほど避妊成功率は高くなり、24時間以内の服用で約95%、48時間以内で約85%、72時間以内で約58%と徐々に効果が減退します。また、120時間(5日)以内まで有効とされるウリプリスタル酢酸エステルを取り扱うクリニックもあります。不安な性交渉があった際は、迷わず当日中に婦人科やオンライン診療を受診してください。