「盆栽を買ってもすぐに枯らしてしまうのではないか」という不安は、初心者が最も抱きやすい悩みです。清香園に寄せられる相談の中でも、樹木が弱ってしまう原因のほとんどは「水やり」「日照」「風通し」の3つのバランスにあります。
特に多い枯れる理由として挙げられるのが、「室内に入れっぱなしによる日照・風通し不足」や「土の表面だけを濡らす中途半端な水やり」です。彩花盆栽は室内でも鑑賞できますが、植物の生命力を保つためには、基本的に屋外の半日陰やベランダなど、風通しが良く日光が当たる環境での管理が不可欠となります。水やりは「乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与える」のが鉄則です。
また、鉢の中で根が伸び切ってしまうと根詰まりを起こし、水分や養分を吸い上げられなくなります。そのため、2〜3年に1回の「植え替え」が必要です。時期は新芽が動く前の春先(3月〜4月頃)や秋が適期とされています。清香園では、園内への持ち込みや教室での植え替えサポート、土や鉢の販売も行っているため、困ったときはプロの手を借りてメンテナンスを依頼するのが長持ちの秘訣です。