競技のグローバル化を語る上で、一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク代表の窪田保氏の功績は計り知れない。窪田氏は、日本固有のローカルカルチャーだったけん玉を、言語の壁を越えた共通言語として世界へと再定義した。
その集大成が、けん玉発祥の地とされる広島県で開催される「けん玉ワールドカップ廿日市」だ。世界中から数百名のトッププレイヤーが集結し、超絶技巧を競い合うこの大会では、検定表の枠組みを超えた異次元のトリックが次々と披露される。伝統への敬意を払いながらも、ルールを拡張し続ける大胆なアプローチが、若い世代を熱狂させ続けている。