Q1:恐竜の体の色はどのようにして分かるのですか?
A1:極めて保存状態の良い羽毛や皮膚の化石から、「メラノソーム」と呼ばれる色素を含む微小な細胞内小器官が検出されるようになり、電子顕微鏡による形状分析から黒、茶、赤褐色、さらには光沢のある虹色(構造色)など、実際の体色が科学的に特定されています。
Q2:恐竜は温血動物(恒温動物)だったのですか、それとも冷血動物(変温動物)ですか?
A2:近年の骨組織分析(成長線の密度)や同位体比分析により、多くの恐竜はトカゲのような完全な変温動物ではなく、体内で能動的に熱を産生して高い代謝率を維持する「恒温動物」またはその中間である「中温動物(メソサーム)」であったことが有力視されています。
Q3:恐竜の名前(学名)はどうやって決められているのですか?
A3:国際動物命名規約に基づき、特徴的な身体部位、発見地、あるいは発見者や著名な研究者への献名にラテン語やギリシャ語の語源を組み合わせて命名されます。「ティラノサウルス(暴君トカゲ)」「トリケラトプス(3本の角を持つ顔)」のように、形状を直接反映したものが多く存在します。