この木なんの木の名前と正体|ハワイ巨木の樹齢や現在の真実を徹底解剖

この木なんの木の名前と正体|ハワイ巨木の樹齢や現在の真実を徹底解剖

この木なんの木の名前と正体|ハワイ巨木の樹齢や現在の真実を徹底解剖の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

CMの歌詞で「名前も知らない木ですから」と歌われるあの巨木ですが、植物学上の正式な木の名前と正体は、マメ科ネムノキ亜科に属するモンキーポッド(Monkeypod)です。学名をAlbizia saman、標準和名ではアメリカネムノキと呼ばれています。

原産地は熱帯アメリカ(中南米)ですが、現在はハワイ諸島や東南アジアなど世界中の熱帯・亜熱帯地域に広く分布しています。現地ハワイのモアナルア・ガーデンにある個体は、19世紀中頃に植えられたと記録されており、現在の樹齢と大きさは以下の通り圧倒的なスケールを誇ります。

  • 推定樹齢:約130〜140年(1880年代の植樹記録に基づく)
  • 樹高:約25メートル(ビル8階相当)
  • 枝の広がり(幅):約40メートル(大型旅客機の翼幅に匹敵)
  • 幹の周囲:約7メートル

横方向へダイナミックに広がる円形(ドーム状)の美しい樹形は、強い日差しが照りつける南国において天然の巨大な日陰を作り出し、古くから地域の人々の憩いの場として親しまれてきました。

また、モンキーポッドの花言葉と特徴にも特筆すべき点があります。花言葉は「歓喜」「胸のときめき」「創造力」とされ、日立グループが掲げる「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念とも見事に合致しています。さらに、日の入り時や雨が降り始めると葉を閉じる性質があることから、英語圏では別名「レインツリー(Rain Tree)」とも呼ばれ、春から秋にかけては白とピンクの繊細な綿毛のようなパフ状の花を咲かせます。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。