ネット検索で人物名を入れた際、「死亡」「病気」「現在」といったネガティブな関連ワードが自動提示される現象は珍しくない。特に昭和から平成にかけて活躍したタレントの場合、往年のファンが「最近テレビで見かけないが元気だろうか」と検索する行動が積み重なり、検索エンジンのサジェスト機能を刺激するケースが多発している。
さらに、かつて共演した仲間や同年代のスターが世を去った際、追悼番組や回想記事の中で名前が言及されることで、間接的に「死亡」というワードと結びついてしまう現象も起きている。長年第一線で駆け抜けてきた有名人ゆえの宿命とも言えるが、事実無根の噂が広まるスピードは現代ならではの危うさを孕んでいる。