お店の業態によって、チェイサーの頼み方や料金システムには細かな違いがあります。スマートに注文するためのエチケットを整理します。
居酒屋での頼み方と料金の現実
大衆居酒屋やダイニングバーにおける居酒屋でのチェイサーの頼み方と料金について、水(冷水・常温水・お湯)であれば基本的に無料(0円)で提供されます。タッチパネルを採用している店舗であれば「お冷(チェイサー)」のボタンが用意されているケースがほとんどです。
口頭で注文する場合は、「チェイサーをお願いします」と伝えるのはもちろん、「お冷をグラスでいただけますか」と伝えるだけでも十分に意図が通じます。脂っこい料理や甘いサワーを飲んだ後は「温かいお茶(アガリ)をチェイサー代わりにいただけますか」と頼むのも、胃腸を温める賢いテクニックです。
オーセンティック・バーでの頼み方とマナー
高級ホテルや老舗のオーセンティック・バーでは、バーでのチェイサーの頼み方とマナーに少しの気配りを添えると洗練された印象になります。
- ウイスキーやスピリッツ注文時に添える:「ラフロイグをストレートで、チェイサーも一緒にお願いします」と最初からセットで伝えるのが最もスムーズです。
- 有料ウォーターの存在:バーによっては、無料の仕込み水だけでなく、高級ボトルのミネラルウォーターやトニックウォーターを有料でサーブする店もあります。料金が発生してもスマートに受け入れるのがマナーです。
- グラスの置き場所:右利きの場合、メインのお酒を手前や右側に、チェイサーを左奥に置くのがバーの美しい所作とされています。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
チェイサーの活用において、どのような人がどう取り入れるべきかの判断基準を提示します。
【チェイサーの徹底活用をおすすめできる人】
- ウイスキーやブランデー、テキーラなどアルコール度数25度以上の強いお酒を好む人
- 翌朝に仕事や運転の予定があり、二日酔いや頭痛を1ミリも残したくない人
- お酒の繊細な風味や香りのグラデーションを最後の一口までクリアに味わいたい人
【飲み方の見直し・注意が必要な人】
- ビールやサワーなど炭酸系アルコールのチェイサーに「加糖ジュース」を選んでしまう人(急激な血糖値スパイクとカロリー過多を招くため、水やお茶への変更を推奨)
- 「ビールをチェイサーにすれば水分補給になっている」と勘違いしている人(体内の水分は奪われるため、必ずミネラルウォーターを並行して飲むことが必須)