数多くの選択肢の中から、自身がどの製品を選ぶべきか、あるいは歯磨き粉以外の対策へシフトすべきかの明確な基準を提示します。
市販の口臭対策歯磨き粉がおすすめできる人
- 朝起きたときのネバつきや一時的な口臭が気になる人:CPCやLSS配合のジェル・ペースト(NONIOやコンクール等)で劇的な変化を実感できます。
- 日中の飲食後や長時間のデスクワークで息が気になる人:携帯用マウスウォッシュと併用し、浮遊菌をコントロールすることで高い予防効果を発揮します。
- 軽度の歯肉炎があり、初期予防を徹底したい人:IPMPやトラネキサム酸が配合された歯周病予防ハミガキが合致しています。
歯磨き粉の変更だけでは解決できず、歯科受診を優先すべき人
- 歯磨き時に毎回出血がある、または歯ぐきから膿の匂いがする人:中等度以上の歯周病が疑われ、歯肉縁下の歯石除去(スケーリング)を行わない限りVSCの産生は止まりません。
- 舌の中央から奥にかけて黄色〜茶色の分厚い舌苔が付着している人:舌ブラシを用いた物理的な清掃(1日1回、力を入れずに優しく掻き出す)を行わないと、ハミガキ成分だけでは除去できません。
- 日常的な口の渇き(ドライマウス)が著しい人:唾液分泌量の低下が根本原因であるため、保湿ジェルや唾液腺マッサージなどの乾燥対策が必要です。