堀大輔の1日30分睡眠は本物か?ショートスリーパーの衝撃真相と健康リスク

堀大輔の1日30分睡眠は本物か?ショートスリーパーの衝撃真相と健康リスク

堀大輔の1日30分睡眠は本物か?ショートスリーパーの衝撃真相と健康リスクとはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

一方で、専門家や睡眠医学の立場からは、堀氏の主張に対して極めて慎重な意見が相次いでいる。アメリカ睡眠医学会や日本の睡眠学会が発表しているガイドラインでは、適切な睡眠時間が取れない状態が続けば、高血圧、糖尿病、抑うつ、そして認知症の発症リスクが跳ね上がるとされている。

スタンフォード大学をはじめとする睡眠研究チームの報告によれば、遺伝子レベルで真のショートスリーパー(DEC2やADRB1などの遺伝子変異を持つ人々)は全人口の1%未満しか存在しない。医学研究者は、「長時間の短時間睡眠でも健康を維持できているように見える場合、それは本人が自覚症状を失っているだけか、極めて稀な遺伝的例外である可能性が高い」と指摘する。堀氏のメソッドが一般人に安全に適応できるかどうかについては、依然として大きな科学的壁が立ちはだかっている。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。