Q1:潰瘍性大腸炎は完治する病気ですか?有名人で完治した人はいますか?
A1:大腸全摘手術を行った場合を除き、内科的な治療で「完治(原因が根絶された状態)」することはありません。有名人が「治った」と表現している場合も、医学的には症状が完全に落ち着いている「寛解状態」を指します。最新の治療薬を適切に継続することで、健康な人と全く変わらない日常生活やスポーツ活動を送ることが可能です。
Q2:芸能人やアスリートはどのような食事制限を行っていますか?
A2:炎症が起きている活動期には、消化器への負担を減らすため「低脂質・低残渣(食物繊維を控えた食事)」を徹底します。一方、症状が落ち着いている寛解期には、過度な制限を行わずバランスの良い食事をとる著名人が大半です。ただし、アルコールや極端な激辛料理、個人の体質に合わない特定の食品は控えるなど、各自でマイルールを設けてコントロールしています。
Q3:初期症状としてどのようなサインが現れますか?病院へ行く目安は?
A3:最も代表的な初期症状は「便に血が混じる(粘血便・下血)」、「理由のわからない下痢が2週間以上続く」、「食後の激しい腹痛」です。痔だと思い込んで放置し重症化するケースが非常に多いため、便に少しでも血が混じっていたり、急激な体重減少が見られた場合は、迷わず消化器内科で大腸内視鏡検査を受けてください。