長崎空港の2階フロアは、県内各地の厳選された食文化が凝縮されたグルメスポットです。搭乗前の限られた時間でも、本格的なご当地の味を存分に堪能できます。
定番として外せないのが、レストラン「牡丹」や「エアポート」で提供される長崎ちゃんぽんと皿うどんです。鶏ガラと豚骨をベースに炊き上げた濃厚でコクのある白濁スープに、大村湾の新鮮な魚介類や彩り豊かな野菜が山盛りに盛られた一杯は、街中の老舗店に勝るとも劣らない本格派の仕上がりです。パリパリの細麺に熱々の餡が絡む皿うどんは、途中で長崎特有の「金蝶ソース」をひと回しして味の変化を楽しむのが通の食べ方です。
お土産コーナーでは、長崎の代名詞である名門カステラ各社(福砂屋、松翁軒、文明堂総本店など)の銘品が一堂に会しています。特に個包装された食べきりサイズのキューブ型カステラは、オフィスや友人への配り用ギフトとして圧倒的な人気を誇ります。さらに、じっくり煮込んだ角煮をもっちりとした生地で挟んだ「岩崎本舗の長崎角煮まんじゅう」や、近年モダンなデザインで若年層の注目を集める「波佐見焼」のテーブルウェアなど、工芸品からスイーツまで幅広いラインナップが揃っています。