装用中やレンズを外した後に少しでも異変を感じた場合、自己判断での様子見は命取りになります。カラコン装用時に目の痛みが出た場合の対処法として、まずは「直ちにレンズを外し、二度と再装用しないこと」を徹底してください。
痛みがある状態で目を強くこすったり、市販の一般的な防腐剤入り目薬を過剰に点眼したりすることは、角膜の傷を悪化させたり感染を広げたりする原因となるため厳禁です。違和感を覚えたら、できる限り早く専門医の診断を受けなければなりません。
以下に挙げる症状は、即刻治療を要するカラコン使用者が眼科を受診すべき明確な目安です。
- 激しい目の痛み・異物感:レンズを外した後もゴロゴロした痛みやしみる感覚が続く場合。
- 急激な充血:白目が真っ赤に充血し、まぶたの腫れを伴う場合。
- 視界の白濁・視力低下:物が霞んで見える、光が異常に眩しく感じる場合。
- 大量の目やに:黄色や緑色を帯びた粘り気のある目やにが持続的に出る場合。
受診の際には、使用していたカラコン本体および保存ケースを持参すると、原因菌の特定や適切な抗菌薬の選択がスムーズに行われ、重症化を防ぐ大きな助けとなります。