嵐「Lucky Man」熱狂の理由|サクラップとライブC&Rの全貌

嵐「Lucky Man」熱狂の理由|サクラップとライブC&Rの全貌

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嵐のディスコグラフィにおいて、『Lucky Man』ほど「現場の熱気によって最強のアンセムへと育て上げられた楽曲」は他に類を見ません。本作の公式な発売日は2003年2月13日。日本テレビ系ドラマ『よい子の味方 〜新米保育士物語〜』の主題歌として大ヒットを記録した10枚目のシングル『とまどいながら』のカップリング(C/W)として世に送り出されました。

その後、同年7月9日にリリースされた3rdオリジナルアルバム『How's it going?』にも収録され、嵐の初期音楽性を象徴するファンク・ポップチューンとしての評価を確固たるものにしました。哀愁漂うミディアムバラードである表題曲『とまどいながら』とは鮮やかな対比をなす、アップテンポでエネルギッシュなサウンド構成が特徴です。

特筆すべきは、シングルA面曲ではないにもかかわらず、リリース直後からコンサートツアーのセットリストで極めて重要なポジションを担い続けた点です。オープニングのボルテージを一気に最高潮へ引き上げる起爆剤として、あるいは本編クライマックスで会場全体を揺らすキラーチューンとして、20年以上にわたり重用され続けています。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。