2006年10月の番組スタート時から月曜キャスターを務める日本テレビ系報道番組『news zero』での活躍は、櫻井翔のライフワークと呼ぶにふさわしいものです。開始当初は「アイドルのニュース番組進出」に対する懐疑的な声もありましたが、地道な現場取材と徹底した下調べによって、その見方を完全に覆しました。
櫻井翔の真骨頂は、若者や被災地、戦争体験者など、声なき声に真摯に耳を傾ける「現場主義」の姿勢にあります。これまで夏季・冬季を問わず数々のオリンピック・パラリンピックのメインキャスターを務め、トップアスリートたちの極限の心理に迫るインタビューを重ねてきました。
スタジオでの原稿読みにとどまらず、自ら企画を提案して現地へ足を運ぶ取材スタイルは、キャスター歴を重ねた現在も変わりません。物事を多角的に捉え、専門用語をわかりやすい言葉で視聴者に届ける翻訳力は、報道界においても確固たる地位を築いています。