青魚の王様とも呼ばれるサバには、現代人に不足しがちなオメガ3脂肪酸であるDHA・EPAが豊富に含まれている。しかし、これらは非常に酸化しやすく、デリケートな栄養素でもある。
味噌に含まれるポリフェノールや大豆ペプチドには強力な抗酸化作用があり、実はサバの良質な脂質を守る天然のシールドとして機能している。栄養を余すところなく体内に取り込むためには、温めた後の煮汁を捨てずに、スプーンですくってご飯にかけたり、温野菜のタレとして活用するのが賢明だ。
家庭の冷凍庫で保存する際は、ドアポケットの開閉による温度変化を避けるため、冷気の安定した奥側に配置することが望ましい。購入から1か月以内に消費することで、脂の酸化臭とは無縁のフレッシュな風味を保ち続けることができる。