冷蔵庫の菌繁殖を防ぐ!重曹とアルコールで悪臭を断つプロの掃除術

冷蔵庫の菌繁殖を防ぐ!重曹とアルコールで悪臭を断つプロの掃除術

冷蔵庫の菌繁殖を防ぐ!重曹とアルコールで悪臭を断つプロの掃除術にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

庫内の棚板を拭くだけでは、清掃の完了とは言えません。菌の発生源になりやすい3大死角(ドアパッキン、自動製氷機、野菜室)の個別メンテナンスが不可欠です。

ドアのゴムパッキンの溝は、ホコリと湿気が溜まりやすく黒カビの温床になりがちです。パッキンのカビ掃除には、綿棒やキッチンペーパーを巻きつけた割り箸に消毒用エタノールを染み込ませて溝をなぞる方法が効果的です。パッキンの密閉度が落ちると冷気漏れを引き起こし、消費電力の増加につながるため、ホコリの蓄積は見逃せません。

見えないカビが最も繁殖しやすいのが自動製氷機の給水タンクと経路です。給水タンクのフィルターやフタのパッキンは週に1回水洗いし、月に1回はクエン酸水(水300mlにクエン酸大さじ1)を満たして「給水タンク洗浄」を実行します。氷に色がつく市販の製氷機クリーナーや食紅を微量に加えたクエン酸水を使えば、配管内部のピンク汚れや水垢が氷とともに排出され、安全に洗浄が完了したかを目視で確認できます。

土汚れが溜まりやすい野菜室の掃除では、一度ケースを取り出して水洗いするか、底面に除菌スプレーを吹きかけて砂泥を掻き出します。野菜から出るエチレンガスや余分な湿気を抑えるため、清掃後はケース底に新聞紙やキッチンペーパー、専用の防汚シートを敷いておくのがプロの裏ワザです。汚れたら紙を取り替えるだけで済むため、次回以降の手間が大幅に削減されます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。