ブラインド選びで後悔する最大の原因は、「部屋の用途」と「製品の特性」のミスマッチだ。リビング、寝室、水回りでは求める機能が根本から異なる。プロが現場で最初に見るのは、光のコントロール精度とプライバシー保護の両立だ。
「採光のために開けたら外から丸見えになった」「掃き出し窓にスラット幅の狭いタイプを選び、毎日の開閉が負担になった」といった失敗事例は後を絶たない。特に南向きの広いリビングには、光を柔らかく分散させる遮熱タイプや、コードの露出を抑えたスマートな操作メカが不可欠だ。直感だけに頼らず、窓の向き、風の通り道、そして日常の導線を緻密に計算することこそが、失敗しないインテリア選びの極意となる。