公式が実施した大規模世界投票企画『ポケモン・オブ・ザ・イヤー』(全890匹対象)をはじめとする歴代データにおいて、全ポケモンの頂点に輝いたのが第6世代のゲッコウガ(得票数140,559票)でした。スタイリッシュな忍者モチーフ、アニメ版『ポケットモンスター XY&Z』における「サトシゲッコウガ」の劇的な活躍、そして後述する対戦環境での圧倒的支配力が三位一体となり、国内外を問わず絶対的なカリスマ性を確立しました。
これに肉薄するのが、初代にして不動のレジェンドであるリザードンです。メガシンカ(X/Yの2形態付与)、キョダイマックス、SVでの最強テラレイドバトル第1弾選出など、公式展開における優遇措置は破格。怪獣映画を思わせる正統派ドラゴン風のシルエット(実際のタイプは炎/飛行)は、世代を超えた「かっこいいポケモン」の象徴として君臨し続けています。
一方で、近年のトレンドとして見逃せないのが「愛玩性」と「劇的進化」が引き起こすSNS時代のムーブメントです。『SV』発売前のティザー映像公開時、世界中のファンから「そのまま四足歩行の可愛い姿でいてくれ」と願う「ニャオハ立つな」現象がTwitter(現X)のトレンドを席巻。結果として二足歩行の優雅なマジシャン(マスカーニャ)へと進化したものの、専用技「トリックフラワー」の確定急所性能や愛らしいモーションが絶賛され、国内外のファンアート市場・グッズ展開において近年の御三家屈指のヒットを記録しました。