番組中盤の起死回生として定着した「追加戦士(6人目以降のヒーロー)」は、従来の基本色とは一線を画すプレミアムなカラーリングで視聴者を魅了してきました。
追加戦士の歴史を切り拓いたのは、1992年『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のドラゴンレンジャー(緑)や、1993年『五星戦隊ダイレンジャー』のキバレンジャー(白)でした。そして1997年『電磁戦隊メガレンジャー』のメガシルバーの登場により、メタリックカラーが追加戦士の象徴として確立されます。
その後、2000年代以降は色のバリエーションが一気に拡張しました。
- ゴールド・シルバー:『魔法戦隊マジレンジャー』マジシャインや『炎神戦隊ゴーオンジャー』ゴーオンゴールド/シルバーなど、最強格の定番カラーへ。
- 紫(バイオレット):2007年『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のゲキバイオレットがシリーズ初採用。『王様戦隊キングオージャー』のパピヨンオージャーなど、ミステリアスで高潔な戦士のシンボルに。
- オレンジ:『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ6号や『爆上戦隊ブンブンジャー』ブンオレンジなど、職人気質や異質な存在感を放つ戦士に配役。
これらのレアカラーは、玩具展開における差別化とストーリー展開上のドラマ性を同時に担保する起爆剤として、シリーズの魅力を牽引し続けています。