「ブロッコリーの茎は繊維が多くて離乳食には使えない」と思い込み、捨ててしまっている家庭も多いのではないでしょうか。ブロッコリーの茎の中心部はつぼみ以上に甘みが強く、適切に下処理を行えばカミカミ期の赤ちゃんにとって絶好の栄養源になります。
茎を離乳食に使う最大のポイントは、外側の硬い皮と筋を厚さ2〜3mmほど贅沢に削ぎ落とすことです。表面の濃い緑色の部分には硬い繊維が集中しているため、包丁やピーラーを使って内側の白っぽい半透明な芯が見えるまでしっかり皮を剥き取ります。
下ごしらえの手順は次の通りです。
1. 茎の根元の硬い切り口を数ミリ切り落とす。
2. 外皮を厚めに削ぎ落とし、柔らかい中心部だけを残す。
3. 手づかみ食べ用なら長さ3〜4cm・幅7〜8mmのスティック状に、混ぜ込み用なら5mm角のダイス状にカットする。
4. 竹串がスッと抵抗なく通るまで十分に加熱する。
スティック状に下ごしらえした茎は、つぼみのように口の中でポロポロと崩れにくいため、手づかみ食べを始めたばかりの赤ちゃんでも持ちやすく、噛みちぎる感覚を養うのにうってつけです。