かつて「連ドラの女王」と称された彼女が、いま熱烈な視線を注いでいるのがグローバル展開を見据えた大型映像プロジェクトと先鋭的な舞台公演だ。関係者への取材によると、国内外のクリエイターがタッグを組むオリジナル企画において、物語の鍵を握る重要人物としての出演準備が進められているという。
単なるノスタルジーの象徴にとどまる気は毛頭ない。近年は地域に根ざした芸術文化の支援や、独自の視点による映画祭への参画など、カルチャーの担い手としての活動も目覚ましい。消費されるだけのスターであることを拒み、自らの手で作品の血肉となる現場を選び抜く。その妥協のない審美眼こそが、いま業界内外から熱烈なオファーが絶えない最大の理由だ。