気象庁が発出する最新のリアルタイムメッシュデータと高層気象観測を独自に突き合わせると、今回の熱波が極大を迎える「危険なピーク」は、今週水曜日から金曜日にかけての午後1時から4時であることが判明した。上空約1,500メートルに24℃以上の極めて暖かな空気が流入し、下降気流による断熱昇温が重なる時間帯だ。
地域別の警戒レベルを見ると、関東内陸部(群馬・栃木・埼玉)および東海地方(岐阜・愛知)、近畿の京都盆地周辺では、観測史上最高気温を数年ぶりに更新する可能性が極めて高い。北陸や東北南部でも日本海側特有の昇温が見込まれ、普段は比較的涼しい山間部の観測点ですら軒並み38℃超の猛烈な暑さに晒される見通しだ。外出の自粛を強く推奨するレベルの熱波が、特定のピーク時間帯に集中して襲来する。