1985年6月4日生まれ、大阪府出身の鈴木拡樹は、もともと美容師免許を持ち、サロン勤務を経験した後に芸能界へ飛び込んだという異色の年齢・プロフィールを持っています。2007年のドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューを果たして以降、数々の名作舞台で座長を務め上げてきました。
彼の名を不動のものにしたのが、舞台『刀剣乱舞』シリーズの三日月宗近役です。優雅な立ち振る舞いの中に宿る底知れぬ凄み、殺陣の美しさは「三日月宗近そのものが現世に顕現した」と絶賛され、映画版『映画 刀剣乱舞-継承-』『映画 刀剣乱舞-黎明-』でも主演として作品を大ヒットへと導きました。
また、デビュー初期からのライフワークである『最遊記歌劇伝』の玄奘三蔵役や、泥臭く熱い演技で新境地を開いた舞台『弱虫ペダル』の荒北靖友役など、演じるキャラクターの幅広さは他の追随を許しません。外見の再現度の高さだけでなく、原作の行間やキャラクターの魂まで憑依させる緻密な役作りが、演出家や原作者から絶大な信頼を寄せられる理由です。