柳川高校を語るうえで避けて通れないのが、日本スポーツ史に刻まれた圧倒的な実績です。なかでも柳川高校テニス部の実績は伝説的な領域に達しています。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)での幾度もの全国制覇、そして日本テニス界の至宝である松岡修造氏、福井烈氏をはじめとする数え切れないプロ選手を輩出した事実が、その金字塔を物語っています。
かつてのテニス部は、過酷を極める猛練習と鉄の規律で知られ、選手たちは朝夕を問わずボールを打ち続けました。元選手が自著や手記で振り返る「合宿所での壮絶な日々」は、昭和から平成の日本スポーツ界を象徴するエピソードとして今も語り継がれています。しかし現在、その指導法は科学的トレーニングとメンタルマネジメントを重視するスマートな体制へと劇的に進化しました。最新のフィジカル理論を取り入れ、個々の選手の持続可能な成長をサポートする環境が整えられています。
また、柳川高校野球部の経歴も極めて輝かしいものです。甲子園大会への春夏通算出場回数は20回を超え、数多くのプロ野球選手を球界に送り出してきました。九州屈指の強豪ブロックである福岡大会において、私立のライバル校と繰り広げてきた死闘の数々は、高校野球ファンの記憶に深く刻まれています。
柳川高等学校の出身有名人・芸能人の顔ぶれを見ても、スポーツ界のみならず多才な人材が並びます。
- 松岡修造:元プロテニスプレーヤー、日本代表監督、スポーツキャスター。柳川高校テニス部で過酷な基礎を叩き込まれたことは広く知られています。
- 福井烈:元プロテニスプレーヤー、全日本テニス選手権男子シングルス優勝7度を誇るレジェンド。
- 末次利光:元読売ジャイアンツの主力打者、日本シリーズMVP受賞者。
- 藤森慎吾(オリエンタルラジオ):※中退後に他校へ編入した経緯がありますが、同校に在籍した事実が広くメディアで言及されています。
- 各界のアスリート・指導者:実業団、プロテニスコーチ、プロ野球独立リーグ等で活躍する多数のOB・OG。