いま、藤沢市北部エリア全体が緩やかな変革期を迎えている。自治体が進める都市計画・再開発プロジェクトにより、湘南台を中心とした北部拠点との連携が強化され、道路網の整備や歩行空間のバリアフリー化が着実に進められている。
六会地区においても、防災機能の強化や空き家を活用した地域再生の取り組みが進行中だ。幹線道路沿いには新しいロードサイド型店舗や医療モールが誕生し、車を所有する世帯にとっての生活利便性は一段と高まった。古い木造住宅街が整然とした分譲地へと建て替えられる動きも活発だ。
湘南地域といえば海側の開発にスポットが当たりがちだが、津波被害の心配が少なく強固な台地に位置する内陸部は、防災意識の高まりとともに資産価値を再評価されている。自然環境を守りながら利便性をアップデートしていく持続可能な街づくりが、この地に確固たる将来性をもたらしている。