流行語大賞になぜ違和感?世論とのズレと選考の裏側を徹底解剖

流行語大賞になぜ違和感?世論とのズレと選考の裏側を徹底解剖

流行語大賞になぜ違和感?世論とのズレと選考の裏側を徹底解剖の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。

この賞の正式名称は「ユーキャン新語・流行語大賞」であり、自由国民社が発行する年鑑『現代用語の基礎知識』の選考委員会によって運営されている。教育・通信講座を手がけるユーキャンが冠スポンサーとなったことで知名度は跳ね上がったが、もともとのルーツは新語辞書のプロモーション企画だ。

出版元である自由国民社の狙いは、その年に生まれた言葉を記録し、時代の空気を知的にアーカイブすることにある。つまり、大衆が単に面白がって消費した日常スラングではなく、後世に残すべき「時代のキーワード」を拾い上げるのが本来の役割なのだ。この「辞書編纂の視点」と「消費者のエンタメ的感覚」のミスマッチこそが、違和感を生み出し続ける構造的な要因といえる。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。