2011年、全国オーディションでグランプリを獲得し、大手芸能事務所オスカープロモーションに所属したことで彼女の運命は大きく動き出した。若手女優の登竜門をくぐり抜け、事務所の手厚い育成のもとで着実にキャリアを重ねていく。だが、キャリアの節目において彼女は大きな挑戦を選択する。実力派女優が多数在籍する事務所フラームへの移籍だ。
環境を変える決断には当然、大きなリスクとプレッシャーが伴う。芸能界での立ち位置を再構築するにあたり、親とも何度も話し合いを重ねたという。安定した環境に留まるのか、表現者としてさらなる高みを目指すのか。母親は娘の決断を尊重し、「自分を信じて進みなさい」と静かに背中を押した。この家族の支えがあったからこそ、彼女は恐れることなく新たな一歩を踏み出すことができたのだ。