SNSや学習コミュニティに寄せられる実際の受講者の声や、オンライン英会話のレッスンログを分析すると、日本人がつまずきやすい共通点が浮き彫りになります。
「Googleで検索する」と言いたい場面で、直訳的に「search on Google」と言い直そうとして沈黙してしまうケースが目立ちます。しかし、ネイティブの現場感覚では「Just Google it.」または「Let me look it up online.」という表現が圧倒的に自然です。Googleという固有の検索エンジン名を動詞化しない場合は、ネット上の情報であっても「look up」が極めて汎用性の高い動詞として機能します。
また、TOEIC等のリスニング試験においても、「look up to」と「look for」を聞き違えて文意を真逆に捉えてしまうミスが散見されます。前置詞の有無によって意味構造が劇的に変化する句動詞の性質を、音の繋がり(リンキング)とともに定着させることが求められます。