陸上自衛隊仙台駐屯地で最も大規模に敷地が一般開放されるのが、毎年秋(例年9月下旬から10月頃)に開催される「東北方面隊 創隊記念行事」です。東北6県に所在する各部隊から人員と主要装備が集結し、東北の防衛体制を一堂に披露する年に一度のビッグイベントとして知られています。
当日のメインプログラムは、整列した隊員と車両部隊による荘厳な「観閲式」および「観閲行進」です。さらに、ヘリコプターや火砲、装甲車両が連携して敵陣地を制圧する迫力満点の「訓練展示(模擬戦闘訓練)」は、観覧エリアから地響きを感じるほどの臨場感を味わえます。装備品展示エリアでは、最新の装輪装甲車や火砲、通信器材などを間近で撮影できるほか、東北方面音楽隊によるダイナミックな生演奏、自衛隊車両の体験試乗コーナーなど、子どもから大人まで楽しめる企画が目白押しです。
記念行事のほかにも、春季の「桜まつり」や夏季の「夏まつり(盆踊り・花火大会)」など、季節に応じた一般開放イベントが実施される場合があります。最新の開催日程や入門条件(手荷物検査の実施要領、持ち込み禁止品など)については、陸上自衛隊東北方面隊の公式ウェブサイトや公式X(旧Twitter)にて1〜2か月前を目安に告知されるため、訪問前の定期的なチェックが欠かせません。