「芦田愛菜 中学受験 理由」と検索すると、「母親が教育ママだから」「子役として長く生き残るための学歴作り」といった陰謀論めいた書き込みが散見される。実際、5ちゃんねるや知恵袋には「あの子は親に人生をコントロールされている」「芸能界で生き残るための打算では」という声が今なお残る。
だが、これらの見方は一面的すぎる。芦田自身、幼少期から「本が好き」と公言し続けてきた。2016年頃のインタビューでは、年間100冊以上の読書を続けていると答え、学ぶこと自体への強い関心を示している。出演番組でも「勉強が好き」「知らないことを知るのが楽しい」と語る姿が何度も記録されている。
さらに、中学受験前後の仕事の減らし方を見ても、単に「親に言われて仕方なく」という受動的なものではなく、本人が「学業に専念したい」と制作陣に伝えていたと複数の関係者が証言している。もちろん、子供の意思だけで受験を決断できるはずはなく、親のサポートや環境づくりがあったことは想像に難くない。だが、それは「毒親的な強制」とは質的に異なる。