芦澤竜誠のキャリアを語る上で欠かせないのが、元K-1のライバルである皇治との激突です。2026年4月の『RIZIN.41』で行われたキックボクシングルールでの初対決では、オープンフィンガーグローブマッチ特有の緊張感の中、的確なジャブと前蹴りで皇治の前進を阻み、見事にスプリット判定勝利を掴み取りました。
さらに注目すべきは、MMAルールで行われた2026年7月の『超RIZIN.3』での再戦です。皇治のプレッシャーとテイクダウンの仕掛けをことごとく封じ、パンチとヒザ蹴りで有効打を積み重ねて完勝。ルールを変えても返り討ちにしたことで、大舞台における類まれな勝負強さをファンとアンチの双方に見せつけました。
太田忍戦での完敗という手痛い挫折を経験しながらも、そこから逃げずに課題を修正し、ライバル対決を制したメンタルの強靭さ。これこそが、数字の勝率だけでは測れない芦澤竜誠の真の価値です。