人差し指の痛みを撃退!可動域を残す専門医の正しい固定テーピング

人差し指の痛みを撃退!可動域を残す専門医の正しい固定テーピング

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痛みを即座に和らげつつ、必要な作業をこなすための「可動域を残した固定法」を実践しよう。指先を完全に封じるのではなく、隣の指を添え木として利用するバディテーピングを応用した手法だ。

まず用意するのは、幅19mm前後の非伸縮性テープ、または適度な反発力を持つ伸縮テープだ。患部を軽く曲げた自然なリラックスポジション(機能的肢位)を保ちながら作業を進める。

ステップ1:アンカーテープを巻く。人差し指の第2関節(PIP関節)の上下、指の根元側と指先側の2箇所に、血流を止めない程度のテンションでテープを1周半巻く。これが土台となる。

ステップ2:可動域をコントロールするサポートテープを交差させる。人差し指の側面、靭帯が痛むラインに沿ってX字を描くようにテープを貼る。指を完全に伸ばし切ったときにテープがピンと張り、過伸展を防ぐ角度で固定するのが裏技だ。これにより、物をつかむための屈曲動作を残しながら、痛みが走る方向への動きだけを確実にブロックできる。

ステップ3:中指とのバディ固定(負荷が大きい場合)。人差し指単体での支持力が足りないときは、人差し指と中指の第2関節の上下を束ねるようにテープを渡す。中指が天然のギプス役を果たし、人差し指にかかる衝撃を大幅に肩代わりしてくれる。作業が終わったら、指先を軽くつまんで赤みがすぐに戻るか確認し、締め付けすぎによる血行不良を防ぐ。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。