麻雀最強戦の頂点である「最強位」を獲得するためには、年間を通じて緻密に設計されたトーナメント階段を登り切らなければなりません。ファイナルへ進出できるのは、日本全国でわずか16名のみです。
【ファイナル進出枠(全16名)の内訳】
- プロ予選各トーナメントの優勝者(各タイトル保持者)
- 全日本プロ選手権の勝者
- 敗者復活戦「ザ・リベンジ」の勝者
- 全国アマチュア最強位(アマチュア予選優勝者)
- 前年度 最強位(ディフェンディングチャンピオン)
年末に2日間にわたって開催されるファイナルは、初日にA〜D卓(各4名)で半荘1回戦勝負を行い、上位2名ずつ計8名が2日目の「ファイナル2(準決勝)」へ進出。そこからさらに上位2名ずつに絞られた4名が、最終決戦の「決勝戦」で雌雄を決します。優勝賞金は300万円。しかしプロ雀士たちにとって、金額以上に価値を持つのが「現役最強」の称号です。
対局ルールは一発・裏ドラ・赤ドラありの四人打ち半荘戦ですが、Mリーグなどの一般的な競技麻雀と決定的に異なるのは「2位以内に入らなければ即脱落(決勝は1位のみ)」というノックアウト方式である点です。素点の加算よりも着順順位がすべてを決定するため、オーラスでは順位を上げるための役満狙いや大胆なリーチ判断など、極限の駆け引きが要求されます。