Q1:マーガリンを食べ続けると心筋梗塞やがんになるリスクはありますか?
A1:現代の国内大手メーカーが製造する家庭用マーガリンを適量(1日10g程度)食べる範囲では、心筋梗塞やがんのリスクが有意に跳ね上がる科学的根拠はありません。トランス脂肪酸はバター以下にまで低減されており、ネット上で散見される「プラスチックと同じ」「発がん物質」といった噂には医学的根拠がありません。
Q2:子どもに毎朝マーガリンを塗ったパンを食べさせても大丈夫ですか?
A2:過剰に心配する必要はありません。現在の製品は1食分あたり約0.05g以下のトランス脂肪酸しか含んでおらず、子どもの基準でも安全圏内です。ただし、脂質全体の過剰摂取や砂糖・塩分のバランスを考え、パンに山盛りに塗るような極端な使い方は避け、薄く適量を塗る習慣を心がけてください。
Q3:市販の菓子パンや洋菓子に使われているショートニングや業務用のマーガリンはどうですか?
A3:家庭用マーガリンだけでなく、業務用のショートニングやマーガリンについても製油各社による低トランス脂肪酸化が進んでいます。大手製パン会社や外食チェーンでも低減された油脂への切り替えが定着していますが、菓子パンやスナック菓子は脂質・糖質・カロリー自体が高いため、トランス脂肪酸の有無にかかわらず食べ過ぎには注意が必要です。