サイト閉鎖後も、責任の追及が終わったわけではなかった。元運営者である星野ロミ氏に対しては、刑事責任のみならず、莫大な損害賠償を求める民事訴訟が提起された。原告となったのは、出版大手の集英社、KADOKAWA、そして講談社の3社である。出版大手がタッグを組み、海賊版運営者に対して巨額の法的請求を行う異例の裁判闘争が幕を開けた。
裁判では、サイト上に掲載された人気作品の閲覧数に基づき、各社が受けた被害の規模が詳細に立証された。結果として裁判所は原告側の主張を認め、17億円を超える請求金額を全額認容する判決を下した。賠償金の回収手続きや法的な執行に向けた粘り強い対応が続けられている。この判決は、ネット上の著作権侵害に対する極めて強い警告として、法曹界やメディア関係者の間で今も語り継がれている。