事件の発覚直後から、新潟県警察本部と管轄する十日町警察署は即座に合同捜索本部を設置した。連日100名態勢で山林や河川敷を捜索する捜索隊の表情には、焦りと執念が入り混じる。過酷な地形と変わりやすい山の天候が捜索隊の体力を削っていくが、警察犬の手配や広域からの応援要員投入により、捜索の網目はより細かく張り巡らされている。
現場で陣頭指揮を執る現地警察署長は、報道陣の取材に対して語気を強めた。「一刻も早い発見に向けて、警察の総力を挙げて現場の捜索にあたっている。小さな情報一つであっても、決して見落とすことはない」。十日町警察署の広報担当者も、地域住民からの目撃情報や違和感を覚えた出来事に関する情報提供を呼びかけ続けており、新潟県警察本部との緊密な連携のもと、24時間態勢での分析作業が続けられている。