夜景スポットへの観光客集中も、解決すべき喫緊の課題だ。特定の展望台やロープウェイに人が殺到する現象に対し、デジタル技術を活用した混雑緩和策が導入されている。
スマートフォンの位置情報データを活用し、混雑状況に応じて周辺の飲食店や代替の夜景スポットへ誘導するクーポンをリアルタイムで配信するシステムが稼働し始めた。これにより、観光客を地域全体に分散させ、夜間消費(ナイトタイムエコノミー)を地域経済の隅々まで行き渡らせる狙いがある。混雑を避けてゆったりと夜を楽しむ、大人のための夜景観光へのシフトが進む。