伊之助と童磨の因縁とは?母・琴葉の死の真相と無限城編の激闘を解剖

伊之助と童磨の因縁とは?母・琴葉の死の真相と無限城編の激闘を解剖

伊之助と童磨の因縁とは?母・琴葉の死の真相と無限城編の激闘を解剖について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。

ネット上の一部では「伊之助は親に捨てられた」という誤解が散見されますが、実際の真相は正反対であり、極限状態における「命がけの母性による決断」でした。

琴葉は決して疑い深い性格ではありませんでしたが、ある夜、童磨が信者を貪り喰らう現場を偶然目撃してしまいます。鬼の恐るべき正体を知った琴葉は、我が子を抱いて教団から脱出を図りました。しかし、土地勘のない夜の山中で逃げ場を失い、断崖絶壁へと追い詰められてしまいます。

追いついた童磨は「言わなければ今まで通り生かしておいたのに」と語りかけますが、琴葉は我が子を鬼の手に渡すことを断固拒否しました。追い詰められた崖の上で、彼女は泣きながら「ごめんね伊之助…守ってあげられなくて…でも、どうか生きて」と祈りを込め、遥か下の谷底を流れる川へと赤ん坊を投げ落としました。直後、琴葉は童磨の手にかかり、骨の髄まで喰い尽くされるという悲惨な最期を遂げたのです。

川に落ちた伊之助は奇跡的に生き延び、猪に拾われて育てられました。伊之助が幼少期から母の記憶を持たず、野生児として育った背景には、このような胸を締め付けられる母の自己犠牲が存在していました。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。