2000年4月にリリースされ、累計売上200万枚以上を記録した福山雅治の代表曲『桜坂』。この切ない別れを歌ったバラードに関して、長年にわたり「内田有紀への想いを綴った楽曲ではないか」という噂が囁かれてきました。
リリース時期が2人の関係性の変化や別れが取り沙汰されたタイミングと近かったことから、ファンの間では「実体験に基づいた内田有紀へのメッセージソング」という見方が広まりました。しかし、この噂に対して福山雅治本人は、ラジオ番組などで楽曲の背景を明確に明かしています。
実際には、福山雅治が上京して間もない下積み時代に交際していた一般女性との切ない別れがモチーフとなっています。東京都大田区に実在する「桜坂」を舞台に、過去のほろ苦い青春を回顧して作られた名曲です。内田有紀との恋愛が直接のモデルではなかったものの、当時2人が抱えていたすれ違いのリアリティが、楽曲の持つ切なさと重なってファンの胸に深く刻まれたことは間違いありません。