高知を揺るがすピンクダイヤの謎!資産価値と鑑定の裏側を追う

高知を揺るがすピンクダイヤの謎!資産価値と鑑定の裏側を追う

高知を揺るがすピンクダイヤの謎!資産価値と鑑定の裏側を追うを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

今回の熱狂を背景で支えているのが、極端なまでの供給不足だ。世界で流通する高品質なピンクダイヤモンドの9割以上を産出してきたオーストラリアのアーガイル鉱山は、資源枯渇のため2026年に採掘を終了した。鉱山を運営していた鉱業大手リオ・ティントによる最後の特別オークション以降、新規の採掘供給は事実上ストップしている。

新規供給が途絶えた一方で、世界的な需要は衰えるどころか勢いを増すばかりだ。結果として、中古市場や旧家のプライベートコレクションから表に出る一石一石が、宝石業界全体を揺るがすビッグニュースとなる。高知という意外な場所から出現した今回の原石ないしカット石は、まさに資源枯渇後の「奇跡の掘り出し物」として、世界中の大富豪やディーラーを熱狂させているのだ。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。