街で見かける公用車のナンバープレートや運行体制にも、コスト削減と効率化の工夫が凝らされています。
まずナンバープレートの色について、自治体自らが保有・管理する公用車は自家用車と同じ「白ナンバー」が交付されます。一方で、民間のハイヤー会社と契約して車両ごとチャーターする場合は、事業用自動車としての「緑ナンバー」が使用されます。
また、自治体の財政健全化に向けた取り組みとして、以下の2つの手法が定着しました。
- 車両のリース契約への移行:一括購入による多額の初期支出を避け、月々の定額払いで点検・車検費用を平準化する自治体公用車のリース化が一般的になっています。定期的に最新の安全性能を備えたエコカーへ入れ替えられる利点もあります。
- 運転手業務の民間委託:専任の正規公務員ドライバーを高給で雇用し続けるのではなく、専門の運行管理会社へ公用車運転手の外部委託を行う自治体が増加しました。必要な時間帯だけプロのドライバーを確保することで、人件費の大幅な抑制を実現しています。