「うちはまだ大丈夫」という言葉を、高齢の家族から聞いたことはありませんか。加齢に伴い、暑さを感じるセンサー(温熱感覚)は鈍くなります。本人が「暑くない」と言っていても、体はすでに悲鳴を上げているのです。
また、乳幼児は体温調節機能が未発達で、大人よりも地面に近い位置で暮らしているため、照り返しの熱を強く受けます。家族に高齢者や子どもがいる場合、本人の自己申告に頼るのではなく、室温が26度〜27度に達した時点で周囲が「強制的にエアコンをつける」ルールを作ることが必要不可欠です。命を守るための予防措置に、遠慮は要りません。