安全性に優れた呼吸法ですが、実践にあたってはいくつかのボックス呼吸法の注意点と危険性を把握しておく必要があります。
まず、息を止める行為(息こらえ)によって一時的に血圧が変動するため、重度の高血圧症や心疾患を患っている方は、事前にかかりつけ医へ相談してください。力強く息を止めすぎると「バルサルバ効果」により血圧が急上昇するリスクがあります。
また、自動車の運転中や入浴中、高所での作業中には絶対に行わないでください。副交感神経が急激に優位になることで、軽度のめまいや急激な眠気を引き起こす可能性があります。必ず椅子に深く腰掛けるか、床に座った安全な状態で実践しましょう。